スレッド:なんとなく今日の独り言スレ11
[619] By 名無し ID:
15年前くらいのこと。
俺は姉と、その友達グループによく遊んでもらった
その日連れて行ってもらったのは図書館にある公衆電話
姉達の間で話題になっていることがあったらしい。それは
「宇宙人への電話」
宇宙人に電話がつながるとか、なんとか。
図書館の公衆電話で、姉や姉の友達が電話をかけだす。どんな番号にかけていたのかは知らない。
受話器を握りしめ、みんな反応を待っている。
「ダメ、繋がらない」と、残念そうに姉の友達は言った。
同じように、他の友達が電話をかけてみるが、やはり繋がらないようだった。
「〇〇もやってみ」
ということで、俺もやってみることに。
とはいっても、当時小学校低学年だったので、番号を押すことは姉友達にやってもらった。
つまり俺は受話器に耳を当てるだけ。
「プルルル…プルルル…ガチャ」
あっさり繋がった。
受話器から聞こえてきたのは「ワレワレハ、ウチュウジンダ」の類いではなく、電子音だった気がする。
いや、本当はよく覚えていない。外国語だったか。
ひとつ言えることは、恐怖心はなかったということ。だから多分日本語ではなかったのだろう。
もし日本語だったら、内容をしっかり記憶しているだろうし、さらに恐怖心がわいてただろうから。
「繋がった」と言うと、姉友達が俺から受話器を取り、姉友達は盛り上がっていた記憶がある。
覚えているのはここまでなんだが、誰かこの話知ってる人いないかな。
2013-05-22 14:40:00
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